日々の生活・・・発見、感じたことあれこれ


by hohoemi_99
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ミュージカル「レベッカ」

初日(5月30日)によいこと行ってきました。
梅田芸術劇場 メインホールにて。

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ブリーゼブリーゼ(ここでのことはまた次回に)で
食事とショッピングに夢中になり、「時間がないっ!」
駅ビルは工事中で、複雑な通路にあたふたと茶屋町まで急ぎました。
席に着いたのは、開演3分前!
チューニングとオープニングを告げる波の音も始まった頃・・・とにかく間に合ってよかった。


夕べ、夢をみたの~♪
現在から、過去の出来事を振り返る・・・
「エリザベート」もそう、「アイーダ」もそう、
「オペラ座の怪人」もそしてこの「レベッカ」も。
ランチをいただきながら、よいこがそう言っていた。

なるほど、そうだね。
過去を振り返るプロローグは、どの演目にしても壮大で魅力的。
さぁさぁ、始まりますよ~♪ 一気に、劇場全体の雰囲気を盛り上げていく。

ヒッチコックの映画をこの日のために観ておいたので、
まずはあらすじはのみ込めました。
でも、第一幕のモンテカルロって展開が速いなぁ!
パッパッと、シーンがめまぐるしく変わっていくので、気ぜわしく感じる。
そうね、モンテカルロは物語の本当の舞台じゃないもの。
「わたし」とマキシムの出会いから結婚まで・・・いわゆる前段階みたいなもの。
さっさと終わらせちゃいましょう♪
そんな意図を(あったかどうかは知らないけど)読み取ってしまいそうなくらい展開がはやい。
いったい、マキシムがどの段階で「わたし」を見初めたのやら、さ~っぱりわからない。
ホテルのロビーで、ヴァン・ホッパー夫人をうまくかわした翌朝には、
朝食に「誘うつもりだった。」と積極的な行動をとっている。

大塚ちひろの「わたし」ははまり役ですね。
他にまだ演じた女優がいないので比較できませんが、
小娘の「わたし」が、マキシム・ド・ウィンターの後妻となり、
レベッカの影におびえる生活を送る。
しかし、レベッカを乗せたボートが発見され、マキシムの苦悩を知ってからの「わたし」は、
本当の意味で「ミセス・ド・ウィンター」に近づいていきます。
少しだけど、髪型やドレスを変えているのでしょう。
もちろん、演じる大塚ちひろも、堂々としたひるまない態度を、
声や演じ方で違いを打ち出している。
彼女の年齢も、今ちょうどいいのでしょうね。

山口祐一郎♪
もう、、、、かっこよすぎでしょう~☆
顔は男前だし、声はいいし、歌もすばらしいし。。。
彼が登場している間は、私はずっとそのお顔を食い入るように見つめていましたですぅ☆
「幸せの風景」情感たっぷりに歌っていました。
これは、CDに収録されているのより今日のがよかった♪
無心にスケッチをしている「わたし」を愛おしそうに見つめながら、幸せをかみしめるように歌っている。

「わたし」とチェスをするシーンだったかな?ダンヴァース夫人が入ってきた後?
客席に背を向けてしばらく立ったままでいるシーン。
お尻は小さいわ、足は長いわ、背は高いわ・・・なんなのよこの人。。。
何のシーンだったかも思い出せないくらい、
そのうしろ姿を食い入るように見つめてしまいましたです。(笑)

素敵なミュージカル俳優が、かっこよく上手に歌うだけ・・・
それだけじゃないなぁ、これが見せ場だなぁ・・・と思わせたのが「凍りつく微笑み」。
結構長い歌と熱演の続くシーンです。
振り絞るようにあえぐようにレベッカの冷たい仕打ちを告白。
髪は乱れ、洋服も薄汚れ・・・このシーンは私、一押しだなぁ。

山口さんに、ちょいと不満・・・といえば・・・
歌うときに、よく両手を胸の辺りで「ハンドパワー」みたいな動きをさせていること。
ほんと、よくなさっています。
だからどうしてちょうだい、ってのも浮かばないけど。。。

ミュージカルの舞台を安心して楽しめるのは、なんと言ってもカンパニーの歌唱力。
東宝ミュージカルの出演者の皆さんは、歌唱力は抜群。・・・当たり前か、ははは。
そんな中でも寿ひずるさん演じるヴァン・ホッパー夫人の「アメリカン・ウーマン」は聴き応えあり!
暗いテーマのせいで重苦しくなるところを、彼女はフッと笑って楽しませてくれます。

「レベッカ」って、時代のせいなのか衣装が地味め。
いくら上流階級のお話とはいえ、現代とさして変わらぬ服装。
そんな舞台だからこそ、仮装パーティーのような非現実的なシーンを用意して
演劇の醍醐味をプレゼントしてくれているのだと、私は勝手に解釈しております。
ほら、「オペラ座の怪人」の「マスカレード」や「エリザベート」の婚礼のシーン、
豪華な衣装の役者さんが総出で「これぞ舞台!」って思いませんか?

ダンヴァース夫人の涼風真世さん
背筋をピンと伸ばし、振りもほとんどなし、顔も不気味なほど無表情。
難しい役柄だと思います。
彼女綺麗過ぎ、若すぎ。もっと年をとってからの方が、
不気味さ・怖さを無理なく見せられるだろう・・・と。
カーテンコールも無表情、帝国劇場のトークショーも無表情を努めてるけど、
彼女本当はユーモアのある人柄なんだろうな。
カーテンコールもトークショーも、無表情さが逆にギャグっぽくて面白いです。

石川禅さん、吉野圭吾さん
YouTubeでみた「ダンス・オブ・ヴァンパイア」のコミカルな演技が面白くて楽しめましたが、
吉野さんはともかく、石川さんはもっと出番が多かったらよかったのに・・・。
仮装パーティー、ライトの当たらない薄暗い場所で、
マキシムと一緒にダンスをしていたのを興味深く見ていた私です♪
吉野さんは「ダンス・オブ・ヴァンパイア」でのあの弾けたハチャメチャな演技で、
「役者はすごい!」とつくづく感じたけど、今回はその冷淡なずるがしこい紳士ぶり。
落差を面白く見させていただきました。

北消防署は梅田芸術劇場のすぐお隣なんですね。
なにかで、楽屋入りのとき消防署から職員さんが手を振ってくれるとか書いてありました。
客席に毎回消防署の職員さんが詰めているのですか?
それは本火を使うための条件?
第一幕からずっとそこに座ってる?
毎日、かわり番こで?
だれか、私の素朴な疑問に答えてください♪
いいよなぁ・・・仕事とはいえタダで観劇できるなんて♪

本火ですが、帝国劇場でのマンダレイの火事は、
写真か何かで見ましたが、それなりに燃え盛っていたような印象が。
梅田は、なんなんですかあれ。
ガスコンロの火じゃあるまいし・・・ついたり消えたり素早いし。(笑) 
楽しみにしていたのですが・・・
まぁ、人が集中している場所で火事にでもなったら一大事ですから仕方ないのかな。

で、結局マキシムは無罪だったのですか?
地中海に面した土地で余生を送っている風ですが。
山口さん、老人となって杖をついての登場。
だれか、もっと長めの杖を用意してあげてください。
あれでは、杖の用を足していない。。。(笑)

ついでに言うと、プロローグもエピローグも、「影たち」の中にダンヴァース夫人がいて、
一緒に歌っているのも不思議。
まっ、どうでもいいっか。


カーテンコール
山口さんの挨拶を楽しみにしていました。
帝国劇場や中日劇場よりご挨拶が長かったように感じました。
でも内容はYouTubeで他劇場のを見たのとあまり違いはなかったです。

たぶん、近日中に初日カーテンコールの動画がUPされると思います。
できればここに貼らせてもらおうかなと。

はいっ、半年前から楽しみにしていたミュージカルの記録は以上です。
今度は・・・「モーツァルト!」はどうするかな?
それより、再来年のお正月の「ダンス・オブ・ヴァンパイア」、絶対行きたいです。
鬼が笑うよりあきれ果ててるでしょう・・・ははは。


最後までお付き合いありがとうございました♪
ここまで読んでくださった方はエライっ!
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by hohoemi_99 | 2010-06-01 00:49 | 演劇・ミュージカル