お赤飯をいただく
2009年 02月 11日
わが家はお赤飯が大好きである。
スーパーとか、お菓子屋さんで普通に買って来て食している。
私は、コンビニのお赤飯のおむすびも大好きだ。
あの、なんとも言えない塩加減には脱帽である。美味しい♪
ところで、鳴門ではお赤飯は「ごま砂糖」を振りかけて食することをご存知か。
私も鳴門に嫁いで・・・何年だっけ?・・・ずっと「ごま砂糖」でいただいている。
鳴門のお菓子屋さんで作ったお赤飯には、当然のように必ず「ごま砂糖」が付いてくる。
内祝いで、鳴門以外のお宅に配ったらびっくりしている。反応が楽しい♪
でも、なかなか美味しいので、経験のない方は騙されたと思って一度やってみてください。
鳴門で赤飯に砂糖がかけられるようになったのは、
昔鳴門は塩田で栄えた町だったので、塩はふんだんにあった。
それで、お祝いの際には、赤飯に塩よりも貴重な砂糖の方がかけられるようになったのだそうだ。
結婚するまで「ごま塩」で育った私。
たまに「ごま塩」の添えられたお赤飯を頂戴して食すると、
なんとも言えない懐かしさを感じる。
例えて言うなら、「ごま砂糖」のお赤飯はお菓子のような感覚かな。
そうそう、若い頃よく言われましたな。
「お赤飯をお茶漬けにして食べてると、自分の結婚式の日には雨が降る。」
だからお茶漬けにはしなかったし、雨も降らなかった(びみょーな雲行きだった)な。
さてさて、本日頂戴したお赤飯は・・・懐かしい「ごま塩」が添えられておりました♪