キショウブ―黄菖蒲―
2012年 05月 19日
今年は撮影を・・・とねらっていたのだけど、咲いているのは黄色い菖蒲ばかり。
まぁ、それでもいいや♪
と一眼レフと三脚を抱えて、自宅から歩いて10分程度のこの場所へ。
もう午後4時前後とあって、カメラのモニターは、当たる日差しで反射し、撮影後の確認もままならない。
画面も夕日に照らされているみたいで、黄色っぽい。。。
どうも私は立ち上がりが遅くて損ばかりしている。
午前中とか昼前後とかに撮影すべきです。
周辺には季節の花々が植えられ、そのあたりも撮影させていただいた。
そろそろ帰ろうとした頃、それを見計らっていたのかな?
この土地の持ち主だというMさんが声をかけてきた。
このキショウブは、種が飛んできたのか、勝手に自生しててどんどん増えているのだという。
毎年、皆さんに楽しんでもらっている花菖蒲は、まだこれからなんだけど、成長させるにはこのキショウブを刈り取らなければ・・・と思っているとのこと。
でも、もうご高齢のせいでなかなか手入れもままならない・・・とこぼしていらした。
帰宅して、撮影したキショウブを拡大し、ここで初めて「キショウブ」と言う名だと知る。
その上、とんでもない事実まで知ってしまったよ!
環境省は「要注意外来生物」の一種として「栽培にあたっては、逸出を起こさない」「既に野生化している湖沼等があり、在来種との競合・駆逐等のおそれがある場所については、積極的な防除または分布拡大の抑制策の検討が望まれる」として警戒を呼びかけている。また、日本自然保護協会、日本野鳥の会、世界自然保護基金では生態系に与える影響や侵略性が高いとしている
ウィキペディアより
Mさん、このことを知ってか知らずか・・・
早く刈り取った方がよござんすよ☆
また花菖蒲が満開になったらいらっしゃい♪と言っていただいております☆